2023.06.13
STEAM教育改革;21世紀型の資質・能力を育む教育改革の理論と実践とは
プロジェクトリーダー:熊野 善介(静岡大学/教育学部/特任教授)
プロジェクトの概要
1.STEM教育改革の理論的・実践的モデルの開発
オープンイノベーションを日本の文脈で展開するために、学校教育、学校外での教育システムに埋め込むための理論と実践を展開しています。静岡STEMアカデミー(JSTジュニアドクター育成塾5年間合格;第一期終了;第二期に申請し採用決定)、藤枝わくわく科学教室、山崎財団サイエンス・スクール、ミネソタ大学STEM教育センターとの連携実践研究、ダジック・アースを用いた実践教育研究、ディスカバリーパーク焼津との連携。経産省の公募;STEAMライブラリーの令和4年度の実証事業がHPに掲載されました。現在、㈱ケニスと大阪教育大学とともに、4つの学校で実証事業を展開しています。令和5年度も継続する予定。
2.領域横断的な学習モデルの開発;エネルギー環境教育の展開;ESDsとPBLの展開
我が国における国家的な課題解決の主な一つとして「エネルギー環境教育」があります。答えのない我が国の課題を解決するためには、領域横断的で、主体的、対話的、深い学びが必要です。エネルギー教育モデル事業として御前崎教育委員会と連携、中部電力や(株)ケニスを初めとするエネルギー関連企業や教材開発会社のSCRチームとの連携。静岡市環境大学カリキュラム検討委員、原子力人材育成事業の遂行等。)