静岡大学サスティナビリティセンター

2023.07.03

「南アルプスを応援する会」によるレスキューポイント・案内板設置 および 除幕式の開催について

 「南アルプスを応援する会」は、文部科学省の取組みの一つである「ユネスコ未来共創プラットフォーム事業」(国内のユネスコ活動拠点ネットワークの戦略的整備と先進的なユネスコ活動の海外展開を一体的に推進する体制)をきっかけに、2021年から活動していたユネスコ未来共創プラットフォーム静岡でつながったメンバーが結集し、2023年春に発足しました。
県内外の企業や行政の人びと、学生や大学関係者などが連携し、一人ひとりが無理なく、自身でできることから南アルプスに関わることで、持続可能な地域づくりをめざそうと動き始めています。そして、静岡大学からは、板倉美奈子教授(グローバル共創科学部/サステナビリティセンター)が会長、藤井基貴准教授(教育学部)が副会長として、この活動にたずさわっています。

 このたび南アルプスを応援する会は、南アルプスの登山ルートにレスキューポイントを複数設けるとともに、聖沢登山口にレスキューポイントを案内する看板を設置し、今年の山の日、8月11日にはその除幕式を開催することとなりました。静岡市の井川から南アルプスへの登山を安全に楽しんでいただくために、ひいては井川の活性化に繋がればという想いで、遭難対策協議会静岡支部に寄贈します。
会では、山が好きな方、来年10周年を迎えるユネスコエコパークを、SDGsの活動を、ご支援くださる企業、団体、個人のみなさまのご支援を募っておりますので、興味をお持ちの方は同会の公式Facebook(https://www.facebook.com/groups/sourthernalpssa)をご覧ください。