2023年5月20日(土)、教育・アウトリーチ部門長の板倉美奈子教授が藤枝市民大学の一般教養コース(於・静岡産業大学藤枝キャンパス)において、「SDGsと私たちの暮らし」と題した講義を行いました。
藤枝市民大学は藤枝市が主催し、静岡産業大学が運営する市民向けの公開講座で、2022年度からスタートしました。初年度はオンライン開催でしたが、対面開催を希望する市民の声を受けて、今年度は対面開催されることになりました。一般教養コースにはもともと定員100名のところ180名近くの申込みがあり、当日は10代から80代までの約130名の市民が受講しました。
この日は一般教養コース初回ということで、冒頭に市民大学学長の堀川知廣静岡産業大学学長の挨拶があり、そのあと板倉教授がSDGsの歴史、概要、特色について概説、そのうえでSDGsによる企業や市民の行動変容の具体例を紹介し、市民一人ひとりの意識改革や行動変容がSDGsのめざすサステナブルな社会の実現につながると述べました。講義後の質疑応答では、自分が何をすべきかといった熱い質問が相次ぎました。