今日、ChatGPTに代表されるＡＩ技術は、さまざまな場面で活用されています。これらの技術は、人間が行ってきた仕事を担うことにより、労働時間を短縮したり、個人に最適化された教育を推進するなど、さまざまな形でSDGsを推進し、誰一人取り残さない社会の実現に寄与すると考えられています。
しかし他方で、ＡＩをめぐっては、高度な兵器に利用されるのではないか、偏ったデータに依拠することで偏見を拡散させるのではないか、といった懸念も示されています。ＡＩがもつこうした負の側面を避けながら、その恩恵を享受するための方策が求められています。
そこで今回、ともにSDGsの推進に取り組む静岡大学と静岡理工科大学は、この問題への理解を深めるために、ＡＩの研究者として、この技術の適切な利用に関して考察を続けてきた国際連合大学長チリツィ・マルワラ氏をお招きし、「ＡＩとSDGs：テクノロジーは雇用と教育をどのように形作るのか」と題する講演会を下記の通り開催することになりました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記

1. 　　　　　　　　　　　日　時：２０２４年４月１８日（木） １４：３０～１６：００
2. 　　　　　　　　　　　会　場：SISTグループ静岡駅前キャンパス４階（静岡市葵区御幸町20番地M20）
3. 　　　　　　　　　　　参加費：無料（事前申込制）
4. 　　　　　　　　　　　対　象：SDGsやＡＩに関心のある方
5. 　　　　　　　　　　　講　師：国際連合大学　学長　チリツィ・マルワラ氏
   　　　　　　　　　　　演　題：ＡＩとSDGs－テクノロジーは雇用と教育をどのように形作るのか－

　　　　　　　　　　　　　※申込方法、プログラム等の詳細は案内チラシをご参照ください。