令和3年度に、文部科学省、経済産業省及び環境省の主導により、2050年カーボンニュートラル実現に向けて、大学が、国、自治体、企業、国内外の大学、研究機関等との連携を通じ、その機能や発信力を高める場として「カーボンニュートラル達成に貢献する大学等コアリション」が立ち上がり、本学は、当該コアリションに設置されている5つのWGのうち、地域カーボンニュートラルWG及びイノベーションWGに加わりました。学内にもこれに対応するため、静岡大学カーボンニュートラルWGを設置しました。
WGは、学内のカーボンニュートラルに関する取り組みについて学長へ提言することを目的に、これまで、全7回のWGを開催しました。WGでは、学内外における取り組み及び先進事例について情報共有するとともに意見交換し、この度「最終報告 静岡大学におけるカーボンニュートラルに対する今後の取り組みについて(提言)」を、WGを代表して堂囿座長と板倉座長から学長へ手渡しました。
学長からは、取りまとめについて謝辞があるとともに、カーボンニュートラルの実現は世界的も待ったなしの課題となっているため、本学においても提言の内容にあるような様々な方面からのアプローチを考え、カーボンニュートラルを推進したい旨発言がありました。