浜松市は全国でも代表的な外国人市民集住都市であり、ブラジル人学校が複数あります。ブラジル人生徒に地域の大学について知ってもらおうと、7月11日に、浜松市のブラジル人学校「倉橋学園伯人学校イーエーエス浜松」からブラジル人生徒13名と教員2名を静岡大学浜松キャンパスに招待し、キャンパスを案内しました。
企画に関わった静岡大学生の有志7名は、浜松キャンパスで学べる学部・学科や大学生の1日を英語で紹介し、実際に研究室や大学施設を案内して、大学の魅力を伝えていました。ブラジル人生徒からは「静岡大学は本当に施設が充実している」「化学バイオ工学にとても興味がある。是非静岡大学で勉強したい。そのために日本語をもっと勉強なくちゃ」といった感想があがりました。
また、静岡大学の学生にとっても実践的に英語を使う機会となりました。企画実行委員として準備・運営に携わった工学部2年の土倉健太郎さんは、「予想以上に興味を持ってくれたので、これがきっかけで高校生にプラスの影響を与えられたら本当に嬉しい」と話していました。
(担当:サステナビリティセンター 連携推進部門 安冨勇希)