静岡大学サスティナビリティセンター

2023.07.18

静岡県立浜松大平台高校定時制III部 特別授業(全3回)を実施しました

 静岡県立浜松大平台高校定時制III部の生徒たちに向け、ワークショップ型の特別授業を、6月12日、6月19日、7月3日の合計3回にわたって実施しました。これらのワークショップを通して、生徒同士の視野を広げるだけでなく、チャレンジをポジティブに捉えるなど、新たな価値観を手に入れることを目的としています。

 第一回目は静岡大学生2名も参加し、大平台高校の生徒達に向けて、大学生や人生の先輩でもある高校の先生方にそれぞれの人生を語ってもらいました。生徒達は熱心に耳を傾けている様子でした。

 第二回では、反対に生徒同士が語り手となり、お互いの物語を聞くことにより、普段知らないお互いの多様な面を発見しました。

 第三回は、相互理解を深め合った仲間と一緒に、これからの未来において、どんな自分になりたいか、理想の大平台高校・地域社会についてビジョンを共有し、未来を共に描く時間を持ちました。

 参加者からは、授業終了後の感想で、「いろいろな人の考えや思いを共有することは大切だと改めて再認識する機会となりました。もっとお話ししたかったです。」「同じクラスで3年間一緒に過ごしていても知らないことがたくさんあった。自分も書いて発表を聞いてもらえて、参加できてよかったと思う。」といった声が聞かれました。

(担当:サステナビリティセンター 連携推進部門 安冨勇希)