研究テーマ
都市インフラに関する課題に対する持続可能な解決について、情報学を中心において総合的に論究し、地域行政の協力のもと社会実装を通じて、それらを実地で検証し、安心・安全な都市を実現するための方法論や技術・知見を見いだす。また、そのための研究体制を構築する。
研究概要
静岡県は交通の要衝であり、交通インフラの建設・維持・管理の高度化について大きなニーズを持っている。
情報通信技術(ICT)の発展により都市インフラおよびそれらを利用する人間に関する問題についての情報をセンシングしてデータとして扱える環境が整おうとしている。
都市・地域計画を含む土木工学の範囲で対応していた問題について、情報科学をハブとして、周辺領域となる機械工学や行動情報学・社会情報学などを結びつけ、総合的に問題を解決していくことは、来たる世代の都市インフラの構築・維持・管理を効果的・効率的に行なうために重要である。
本研究所では、都市インフラに関する課題に対する持続可能な解決について、情報学を中心において総合的に論究し、地域行政の協力のもとで社会実装を通じてそれらを実地で検証して、安心・安全な都市を実現するための方法論や技術・知見を見いだすことを目的とする。
▼研究所サイト
https://project-kenkyu.shizuoka.ac.jp/introduction-pj-labo/y2020/2-011