2024年2月17日（土）、静岡市七間町の江崎毎日ビルのホールにて、第1回地球さんご賞しずおか作文コンクールの授賞式が行われ、主催団体の理事兼コンクールの審査員を務めた鈴木実佳教授（人文社会科学部）、板倉美奈子教授（グローバル共創科学部）も式に参加しました。

地球さんご賞は直木賞作家・安部龍太郎氏が審査委員長を務める小中学生を対象とする作文コンクールで、人類が直面している５つの環境問題－地球温暖化、海洋汚染、水質汚染、大気汚染、森林破壊－への子どもたちの思いを作文・童話・詩・手紙など自由な表現方法で発信してもらおうというものです。
2022年に安部氏の故郷である福岡県八女市を皮切りに、2023年度には東京都大田区、岡山県倉敷市とともに静岡県でも新たにコンクールが開催され、県内各地の小中学生から１６６編の作品が寄せられました。

表彰式では、静岡地区での受賞者および全国での受賞者と、受賞者の作品を集めた作品集に各受賞作をイメージした挿絵・デザイン等を作成した県内の専門学校生や大学生に対して、審査委員長から賞状・賞品と作品集が授与されました。
このコンクールは2024年度も規模を拡大して行われる予定です。

https://www.sangoshizuoka.jp/