2023年11月23日(木)に、静岡キャンパスにて、『ランチde SDGs!番外編』を開催しました。こちらは、第3回「VUCA時代における教育・医療・福祉等における多職種・他機関連携の在り方―多様性・多文化共生を基盤とした地域連携―」フォーラムの「教育・医療・福祉に関心のある高校生・学生の交流会」として開催されました。連携推進部門の安冨講師によるファシリテーションのもと、静岡市内の高校生8名・静岡大学の学生13名が、「SDGs、取り残されるってどういうこと?」をテーマに対話を持ちました。 社会に「取り残されている事例」として「一人親」「引きこもりの人」「宗教二世」などが挙がり、「誰も取り残さない社会」を実現するためのアクションプランを大学生・高校生を混ぜた小グループで考えます。「フードロスを無くすための地域ネットワークを作り地域活性化にも繋げたい」、「インターネットが使えない高齢者の生活の悩みをスーパーや郵便局で受け付けるシステムを構築したい」、「部活を辞めたくても辞められない部員のために3ヶ月ごとに意思を確認するサービスをつくったらどうか」など様々なアイディアが生まれました。 終わりに、「これまで自分の視野を広げることが大事だと思っていたけど、他の人と視点を共有することがより大事だと感じた。」「この教室だけでこんなにアイディアが生まれるのだから、もっと多くの人と交流したら、もっとアイディアが出ると思った。」といった感想が参加者から聞かれました。